便秘解消には運動も

便秘解消や対策に何をやっていますか?食物繊維をたくさん摂ったり水分を意識して多めに摂ったりでしょうか。

それらも大変に重要なことですが、意外と盲点なところとして、運動があります。運動によって血液の循環が良くなること、つまり血行改善は便秘にも大きな影響を及ぼします。

便秘の原因の一つに、腸の運動不全があります。腸は自分自身を震わせる蠕動運動というものを行い、腸内の便を肛門側にどんどんと送っていきます。

これがスムーズに続けば腸内で便が溜まることなく、定期的にお通じが見込めるわけですが、この蠕動運動が滞ってしまうと、単に肛門側へ便が移動するのが遅くなるだけでなく、長時間腸内にとどまることで水分量が減ってしまい、便が硬くなりますし、また腸内に雑菌の塊である便が長時間いることで腸内環境も悪くしてしまいます。

定期的な運動は血行を良くするため、腸にも血液に乗った栄養が運ばれることになり、腸の健全な運動を促します。

こういったメカニズムのため、短時間でハードな無酸素運動よりは有酸素運動が好ましいです。

強度は軽いもので全く構いませんので、最初はウォーキングあたりから、とにかく長期間続けて行きましょう。長く続ければ必ず効果は見えてきますよ。

便秘解消には栄養を考えて

頑固な便秘は中々簡単には治りませんね。便秘はさまざまな要因が重なりあって形成されているため、何か一つ便秘に良いとされることをしたとしてもすぐに治るものではありません。

逆にだからこそ、体の調子をトータルに整える栄養素をまんべんなく摂ることが求められます。体の調子をトータルに整える栄養素と言えばビタミンですね。

たくさん摂ったからと言って即治るものではもちろんありませんが、毎日十分な量摂っていると長期的に見ればかなり違うもので、便秘も長い時間をかけ治っていくかもしれません。

体の調子を整えるビタミンの代表格と言えば、やはりビタミンC。便秘のさまざまな原因にも効きますが、ビタミンCは体外に非常に排出されやすく、一時的に大量にとっても意味がありません。

仰天の事実ですが、ビタミンCの体内濃度半減期、つまりこの時間が経つと体内濃度が半分になってしまい半分は排出されているという時間は、たったの1時間なのです。

だからこそビタミンCは過剰摂取による害が極めて軽微とされているのですが、そもそも一時に過剰に摂っても何の役にも立っていないわけです。3食の食事で、可能ならばおやつでも果物などから少しずつ摂っておきたいものです。